おうち英語ゆるっと始めてみた話|無理しないコツ

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おうち英語は“ガチ勢じゃなくてOK”だった話

「おうち英語」と聞くと、なんだかハードルが高いイメージがありますよね。私もそうでした。英語が得意なわけでもなく、発音に自信があるわけでもない…。「ちゃんとやらなきゃ意味ないのかな?」と思って手が出せずにいました。

ですが、SNSでよく見る“ガチ英語育児”ではなく、もっと気軽でゆるいスタートでも十分楽しめることに気づきました。実際、我が家のおうち英語はかなりゆるめ。それでも「英語の音に触れる時間」ができたことで、日常の中にちょっとした刺激が増えました。

この記事では、私がプレッシャーなく取り入れられた“ゆるっと始めるおうち英語”のコツを紹介します。

「やらなきゃ」ではなく「聞かせてみよう」くらいが丁度いい

最初のうちは、英語の教材をそろえることよりも、「なんとなく英語の音がある環境をつくる」くらいが気軽で続けやすかったです。テレビやラジオのように、生活のBGMとして取り入れるだけでも十分でした。

赤ちゃんは音の違いを楽しむだけでもOK

英語が理解できなくても問題なし。赤ちゃんは“音のリズム”や“声の抑揚”を楽しんでいるだけでも刺激になります。意味の理解はもっと先のお話なので、まずは“耳に触れた”という経験が積めるだけで十分です。

おうち英語をゆるっと取り入れた方法

① 英語の歌をBGMとして流す

我が家の一番簡単なスタートはこれでした。YouTubeやアプリにある英語の童謡を、家事をしながら流すだけ。赤ちゃんも音のリズムに合わせて手足をバタバタさせたり、じっと聞き入ったりと、自然に反応してくれました。

② 絵本は“英語版を1冊だけ”置いておく

いきなり大量に買う必要はなく、まずはお気に入りの絵本の英語版を1冊だけ置いておくところから。日本語版と読み比べても楽しいし、テンションの合う日に読むくらいで十分ゆるめでした。

③ 英語アプリを「一緒に触ってみる」感覚で使う

英語の単語やフレーズが流れるアプリは、親子で楽しめるものが多いです。私は“英語教材としてがっつり使う”というより、“音が鳴る遊びの一つ”として取り入れていました。押すと声が出るボタンや歌が流れる機能は、赤ちゃんの興味を引きやすかったです。

④ 親が発音を気にしすぎない

英語を読むのが苦手な私は、最初のうち、「発音どうしよう…」とかなり気にしていました。でも実際のところ、赤ちゃんは「英語の音と触れている経験」のほうが圧倒的に大事で、親の発音の完璧さを求めているわけではありませんでした。だから気負う必要はまったくなし。

無理せず続けられた“ゆる習慣”のコツ

① 完璧な計画はつくらない

毎日10分やる!などの目標を立てると逆にしんどくなったので、「できる日にゆるっと」が我が家のルール。イヤイヤ期でバタバタな日は英語ゼロの日もありますが、それでも気にしません。

② おもちゃや遊びと組み合わせると自然に続く

英語の歌が流れるおもちゃや、押すと英語の音が出る知育玩具は“遊んでいたら英語にも触れていた”という状況をつくれるので、無理なく取り入れられました。英語時間を作るというより、遊びの延長に英語があるイメージです。

③ 親が楽しめる教材を選ぶ

子どもより親が楽しんでいる日のほうが続きました(笑)。英語の音楽や絵本がかわいいと、自然と手に取る頻度も増えます。「これ好きだな」と思えるものを1つ持っておくと心がラクでした。

④ 効果を期待しすぎない

「理解してるかな?」「意味わかってる?」と結果ばかり気にすると疲れてしまいます。赤ちゃんは“楽しいかどうか”がすべてなので、にこにこしてくれたらそれでOK。続けるハードルを下げると、長期的にはそのほうがよかったです。

おうち英語を始めて感じたこと

小さな積み重ねでも、親子の楽しみが増えた

始めてみて分かったのは、英語に触れる時間は“特別な時間”にしなくていいということ。遊びの延長で音を聞いているだけでも、赤ちゃんの表情が変わったり、声を出したりと、日常の中に新しい発見がありました。

やらないより、「少し触れた」のほうが気持ちがラク

私自身、英語が得意ではないからこそ、「完璧にできないと意味がないのでは?」と思っていましたが、実際は全然そんなことありませんでした。ほんの少しでも触れていれば、自分の中で「やれてる」という安心感があり、気持ちの余裕にもつながりました。

まとめ:おうち英語はゆるくてOK

おうち英語は、頑張らなくても十分取り入れられます。英語の歌を流すだけ、絵本を1冊置くだけ、アプリを一緒に触るだけ…。そのくらいのゆるさのほうが、親子ともに楽しめて長続きしました。

もし悩んでいるなら、今日から1曲流すところから始めてもOK。小さなきっかけが、大きな自信につながる日がきっと来ます。

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