育休中の「何もしない日」が私にくれたもの
育休に入ったものの、最初は「何かしなきゃ」と焦っていました。家事、育児、勉強…色々やることはあるけれど、赤ちゃんと一緒に過ごす時間の中で、自分の心まで疲れてしまうこともありました。
そんなとき、友人に勧められたのが「何もしない日」を作ることです。最初は罪悪感もありましたが、やってみると驚くほど心が軽くなりました。
「何もしない日」とは何か
家事や仕事、勉強を一切やらず、赤ちゃんとゆったり過ごす日を指します。掃除や洗濯、料理も簡単に済ませ、スマホやSNSも控えめに。何もしないことで、頭の中をリセットし、心に余裕を作ることができます。
実際に過ごしてみた感想
私の場合、赤ちゃんとソファでごろごろしたり、昼寝の間に好きな音楽を聞いたりして過ごしました。最初は「これでいいのかな」と思うこともありましたが、終わった後の心の軽さに驚きました。何もせず過ごすことで、育児に追われる日常の中で、自分自身をいたわる時間になったのです。
罪悪感との向き合い方
「何もしない日」に罪悪感を感じるママは多いです。私もそうでした。でも、考え方を変えると「赤ちゃんに穏やかなママを提供する日」と捉えられます。心に余裕があると、赤ちゃんへの接し方も穏やかになり、育児の質が上がります。
育休中にできる「小さなリセット習慣」
① 5分だけの深呼吸
赤ちゃんが昼寝した間に、5分だけ目を閉じて深呼吸する時間を作ります。深呼吸を意識すると、心拍数が落ち着き、気持ちがリセットされます。忙しい育休生活の中でも簡単に取り入れられる習慣です。
② 好きな音楽やポッドキャストを聴く
何もしない日には、好きな音楽やポッドキャストを流すだけでもリフレッシュになります。赤ちゃんの寝かしつけ中に、静かに楽しめるコンテンツを用意しておくと、心がほぐれる時間を作れます。
③ 手抜き家事の導入
掃除や洗濯は最低限にし、時短家電や食材宅配サービスを活用することで、心の余裕を作れます。家事代行サービスを取り入れるママも増えており、無理に完璧を目指さなくても良いことを実感しました。
④ 赤ちゃんとのゆったり時間を大切にする
何もしない日だからこそ、赤ちゃんとじっくり向き合う時間を作れます。抱っこして話しかけたり、見つめ合ったり、ゆったりとしたスキンシップは、ママにも赤ちゃんにもリラックス効果があります。
「何もしない日」を習慣化するコツ
① 週に1回でもOK
毎日ではなく、週に1回でも「何もしない日」を設定するだけで効果があります。曜日を決めてカレンダーに書き込むと、習慣化しやすくなります。
② 家族やパートナーに協力してもらう
パートナーや家族に「今日は何もしない日」と伝え、サポートをお願いすると、より安心して過ごせます。赤ちゃんの世話を少し任せられるだけでも、心に余裕が生まれます。
③ 完璧を目指さない
何もしない日でも、多少の家事や育児は発生します。それでも完璧にこなそうとせず、「最低限でOK」と思うことが大切です。無理せず自分をいたわる日として楽しみましょう。
まとめ|育休中の小さなリセットで心に余裕を
育休中は、毎日赤ちゃんと向き合う中で心も体も疲れる日があります。そんなとき、無理に何かをこなそうとせず、「何もしない日」を作ることが、ママ自身をいたわる大切な時間になります。
小さなリセット習慣、時短家電や家事代行サービスの活用、赤ちゃんとのゆったり時間を意識することで、心に余裕を持ち、育休生活を少しでも楽しく過ごせます。
完璧を求めず、自分と赤ちゃんのペースで、今日も穏やかな時間を積み重ねていきましょう。



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